オスグッド病は成長期の筋肉や姿勢の歪みを整えることで早期回復できます

オスグッド病は温める?冷やす?

オスグッド病は温める?冷やす?

オスグッド病は温める?冷やす?失敗しないために知っておくべきこと!

※オスグッド病ではなくてもスポーツで膝痛がある方は共通していますのでお読みください。


オスグッド病の治療法の中には「温めた方が良い」「冷やした方が良い」という真逆の情報が存在しています。皆さんはどちらが良いと思いますか?

とても大切なことなのでオスグッド病の基本的なことも理解できるように順番にお話ししていきたいと思います。

オスグッド病の主な原因 を知ろう

オスグッド病の原因の1つに、継続した筋肉緊張があります。


練習や試合で疲労した筋肉が数日経っても回復せずに、どんどん硬くなってしまう筋肉疲労の蓄積という状態です。

本来、身体には回復する力があります。
誰にでも経験がある筋肉痛は、数日後には治ってしまいますよね。治って当たり前であり、特に不思議に思うこともありません。
それが自然な回復力です。


切り傷にしてもそうですね。出血したとしても、すぐに血が止まり、やがてカサブタになり、それが剥がれてまた元の肌に回復される。


オスグッド病になってしまったということは回復力が低下しているということです。



低下していることで筋肉疲労に回復力が追い付きません。本来であれば硬くなってしまっても、数日で回復するものですが、なんらかの条件によって回復機能が低下してしまっていて、筋肉が硬いままで悲鳴をあげてしまうのです。


オスグッド病にならないチームメイトは練習量が少ないわけではなく、回復力があるからです。



回復力を低下させているもの

回復力を低下させているものの中には、日常生活での姿勢の悪さも考えられます。

姿勢が悪く、身体のバランスが崩れると運動していても力の分散がうまくできずに、偏った疲労を作りやすくなってしまいます。

オスグッド病になってしまうお子様はほぼ全員、姿勢が悪く、そして身体が硬いです。

身体の左右のバランス崩れはイメージできやすいかもしれませんが、下半身の筋肉はとても硬くなってしまっているのに、上半身は柔らかいといった上下のバランス崩れもあります。

こちらに姿勢について簡単に解説してありますのでご覧ください
姿勢の意識



回復力をすこしでも上げるためには

今ある筋肉疲労をすこしでも改善させるにはどうすればいいのかというと、タイトルでもある「温めるか、冷やすか」ということになります。

結論を先に言っておきますね。

「温めることが大切」です。


たとえば、肩こりも同じです。
肩が凝った場合は氷を当てたり水風呂に入るより、温かく蒸したタオルをかけたり、温泉に浸かった方が血行が良くなり筋肉が解ける感じがしますよね。

肩の筋肉も足の筋肉も同じ人の組織ですので考え方も同じです。


温めると良いという理由

インターネット上の情報では、オスグッド病といえば太ももの筋肉が硬くなって、オスグッド病の場所である脛骨粗面(けいこつそめん)を引っ張っているという説明をしている所が多いですが、実は太ももを柔らかくしただけではオスグッド病は改善されません。

オスグッド病の患部



太ももだけが硬くなっているわけではなく、太ももの裏、ふくらはぎ、すねなどとあらゆる場所が硬くなってしまっています。


筋肉が硬くなっているということは血行が悪くなっているということです。
血流を促すには温めることが大切です。


どのように温めれば効果的でしょう。


一番は、お風呂です。


入浴して身体全体の血行を良くすることです。
オスグッド病は、足の筋肉疲労をとるのではなく全身疲労をとることが大切です。


温めるとは、ホカロンや温シップを貼るということではありませんのでご注意ください。



冷やすことが必要な場合

冷やした方が良い場合とは、打撲・捻挫などあきらかな外傷があり、はれたり、変色したりしているなど炎症してしまっている場合に効果的です。


冷やすということで良く用いられるのが、アイスバッグというものを使ったアイシングがあります。
アイスバッグ


冷やすということは神経の伝達を遅くして、感覚を鈍らせる働きがありますので痛みが和らいだ気がします。しかし、血流を悪くさせてしまう作用もあります。氷をずっと持っていると手の感覚が鈍くなってくるのと同じです。


しかたなくアイシングをする状況とは、

痛みが激しいのに試合に出なくてはいけない。など

休むという選択肢がない場合のみアイシングをして、感覚を鈍らせることをお勧めします。


しかし、鈍らせたとしても身体は限界を超えていますので、試合後の痛みはとてつもないほど激しくなり、翌日も回復することは難しいでしょう。


その場だけ耐え忍ぶ必要がある時だけ「冷やす」という手段を選んでください。

スポーツ選手は試合後に身体を冷やしているようなイメージがあると思いますがが、
アイシングやクーリングダウンと痛みの治療は別物です。
冷却は血行不良が改善されていない場合はさらに悪くなってしまう恐れがあります。




まとめ

「オスグッド病は、回復力が低下しているため筋肉疲労が蓄積されている状態」

ということです。

基本は絶対に「温める」こと!  
その場だけをしのぐ場合は「冷やす」と思っていてください。

冷やすことで、目標である「完治」からはどんどん遠くなっていくということをお忘れなく。

大切なのは「症状を抑え込む事」ではなく、「症状が出てこないようにする」ことです。
そのために必要なことの1つとして、温めた方が良いのだと覚えておいてください。

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